
十和田の冬
冬生まれの私は冬が来るとすごくワクワクする状態に続きます。十和田に移住した理由の一つとしてはやはりこの雪国の冬を肌で感じながら、思い切って自然の中で遊びたかったです。
十和田奥入瀬渓流の1番の看板コンテンツは夜の「氷瀑ツアー」でしょう。私が十和田に移住してから様々な冬コンテンツを造成してきました。ここで簡単に紹介していきます。

スノーシュー&馬肉鍋
十和田の色んなところにスノーシューができるフィールドがありますが、私が開発したコースでは、難易度が高くない、ゆっくり山を登って行くのが特徴です。そして、途中で温かいコーヒーを飲みながら、冬の山景色を楽しめます。少人数で行く際に、静かな状態でキツネなど野生動物が偶然にお会いすることもあります。そして、ウサギやカモシカの足跡が雪に残っているので、山頂までの旅が非常に楽しいです。

山頂にたどり着いたら、天気が良ければ八甲田山脈が見えて、東北大地の壮大さが感じることができます。そして、山頂に待っているのは十和田の名物馬肉鍋です。冬はやはり鍋ですよね。特に十和田は馬肉鍋が欠かせないと思います。最高の食事会をスキー場の食堂で開き、贅沢な馬肉鍋をいただきながら、十和田に関する観光情報や歴史について話し合いし、十和田の魅力を伝えて行きます。
こちらのツアーは完全予約制のために、もし興味がある方は予約サイトから申し込んでくださいね。楽しみにしております。
雪の国でイグルー作り体験
まず、イグルーとはというところから始まると思いますが、雪のブロックを積み上げて作る、雪の家「イグルー」のできばえを体験でするイベントが毎年十和田市に位置する国立公園や焼山スキー場などで開催します。「イグルー」は、北アメリカの極寒の先住民族が、冬の寒さをしのぐために雪のブロックを積み上げて作るドーム型の雪の家です。この「イグルー」を雪の多い青森の観光資源としていかそうと、2023年の冬から新たな冬のコンテンツとして開発されました。

参加した人たちは、雪を踏み固めて、雪専用のこぎりを使ってブロック状に切り出し円状に並べていきます。
そして、バランスを考えながら雪のブロックをドーム状に積み上げていき、最後出来上がったイグルーのできばえを楽しめます。
そして、2023年の冬に「イグルー作り体験」向けに開発された十和田のリックポークをローストポックに低温調理で仕上げたものと、ラードで長時間かけて甘味と旨みを凝縮させるために低温調理した青森の冬野菜(雪にんじんとジャガイモ)など数多くの十和田の食材を中心にシェフが美味しい料理を提供します。
こちらのツアーは完全予約制のために、もし興味がある方は予約サイトから申し込んでくださいね。楽しみにしております。

氷瀑&市内イルミネーション
奥入瀬渓流の氷柱や氷瀑など、冬ならではの自然美を鑑賞する「奥入瀬渓流氷瀑ツアー」
奥入瀬渓流を含む十和田八幡平国立公園は、平成28年7月に「国立公園満喫プロジェクト」に選定されており、新緑や紅葉だけでなく、冬の景色も楽しんでいただける場所です。
奥入瀬渓流の新しい魅力を、ぜひご堪能ください。

十和田市内、現代美術館の向かいのアート広場に青色LEDが光のじゅうたんのようにアート広場全体を覆いつくし、幻想的な世界を演出します。
光の中に浮かぶさまざまなアート作品の昼間とは違った表情をお楽しみください。

業者:(一社)十和田奥入瀬観光機構 HP:https://www.towada.travel/blog-posts/oirase-gorge-frozen-bus-tour2023